インフルエンザワクチンのご予約について

10月2日よりインフルエンザワクチンの接種を開始いたします。

お電話でのご予約を承っておりますので、ご気軽にお電話ください。

047-340-5558

直接のご来院でもご予約いただけます。

 

※接種費用は自費の方の場合3500円になります。(市の助成対象の方は市町村ごとに年度ごとに費用が変更になる場合がございますのでご予約の際にご確認ください。松戸市在住の方ではしばらく1000円の自己負担となっております。)

※新型コロナウイルスワクチンを含め、原則他の予防接種との間隔を空ける必要はございません。

※接種当日は保険証をご持参ください。(身分証明書でも接種可能ですが、万が一の接種後の体調不良等の対応の際、保険証があることが望ましいです。)

※ご予約なしで当日の予防接種をご希望の場合は、人数・在庫・体調等の関係でお受けできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

※当院では中学生以上(12歳以上)の方を対象としております。小学生以下のお子様につきましては小児科クリニック等をご案内させていただく場合がございます。

※来院時の体調や過去・現在までのご病気・アレルギーの経過から当日ワクチンの接種ができない場合がございますことを予めご了承ください。

助成対象
  • 接種当日満65歳以上の松戸市在住の方

※ 市外在住の場合、流山市、柏市、鎌ヶ谷市在住の方の場合で市の基準を満たす場合は助成対象になります。助成のためには市の指定した用紙が必要になりますので、まず当院にお電話にてご連絡ください。

※ 助成の対象期間は2024年1月31日までの予定となっております(以前に松戸市が変更した経緯があり予告なく変更となる場合がございますことを予めご了承ください。)。

 

以下インフルエンザワクチンについてQ&A

Q: 新型コロナウイルスワクチンと同時に接種できますか?

A: 接種可能です。またその他のワクチンにつきましても生ワクチン、不活性化ワクチン問わず同時に接種していただけます。インフルエンザワクチンはすべてのワクチンと同時に接種可能です。なおインフルエンザワクチンとは無関係ですが、新型コロナウイルス用ワクチンにつきましてはインフルエンザワクチン以外の全てのワクチンと原則2週間以上間隔を空ける必要あり、また生ワクチンと生ワクチンは28日間以上間隔を空ける必要がありますのでご注意ください。(ただし破傷風などの緊急用のワクチンはこの限りではありません。)
(2020年10月よりインフルエンザワクチン等不活性化ワクチンの安全性が高いことを受け、ワクチンの同時接種が可能になりました。)

  • 例1.午前中インフルエンザワクチン接種し、午後新型コロナウイルス用ワクチンを接種する → OK
  • 例2.新型コロナウイルスワクチンを接種し、3日後に子宮頸がんワクチンを接種する → 不可
  • 例3.午前中MRワクチン(生ワクチン)を接種し、3日後におたふくかぜワクチン(生ワクチン)を接種する → 不可

 

Q: 2年間大きく流行しませんでしたが、今年も流行しませんか?

A: 今年の冬から春にかけて流行しない可能性もございます。ただし、今後新型コロナウイルス感染症の動向により行動制限の解除が実施される方向性を考慮しますと、種々の要因も含め流行する可能性もございます。また流行した場合、例年以上に流行し重症化する可能性も示唆されており(去年の感染者が少ないためインフルエンザに対する免疫が低下しているためなど)、また毎年接種する方が免疫が維持しやすいなどの観点からワクチンの接種は推奨されます。

 

Q: 接種が望ましくないのはどのような状況ですか?

A: 当日37.5℃以上の発熱がある場合や、体調がすぐれない場合はご控えください。また麻疹などのウイルス感染後は治癒後4週間期間を開けたほうが良いですが、一般の風邪などの場合は治癒後1週間の期間を設ければ問題ないものと思われます。他のワクチン接種との間隔を空けることは不要です。(2020年10月からルールが変更になっております。)妊娠されている方も接種可能です。接種部位が腫れる場合や痛みをもつ方もいますが、基本的には安全性は極めて高いと言えます。

 

Q: 卵アレルギーでも接種できますか?

A: 接種してよいとされておりますが、米国CDCのガイドラインではじんましんのみだった場合は通常通りの接種で大丈夫ですが、それ以上の症状が出現していた場合は原則入院や救急医療ができる高度な医療機関での接種が推奨されております。

 

Q: いつ頃に受けたらよいですか?

A: 効果がおおよそ5-6か月程度持続するとされております。例年12月~2月が感染のピークですので、12月中までの接種を推奨します。(米国CDCは10月を最も推奨しております)ただし、今年は前例になく9月の時点で流行や学級閉鎖が起きておりますので、早めの接種が望ましいと思われます。

 

Q: どのくらい効果がありますか?

A: 年度によって異なりますが、統計的には3~7割程度の予防が出来るとされております。それ以外に症状の悪化・重症化予防効果もあります。接種者が多いと更に集団免疫で予防できると考えられております。手洗いやうがい、マスク装着も有効性が示唆されるデータがあり、また2年以上に及ぶ新型コロナウイルス対応・自粛によってインフルエンザが流行しなかった可能性が高いと思われますので、これらの対策も有効ではないかと思います。