自費診療(公的な医療保険が効かない医療行為)の費用につきまして下記にお示しします。
なお下記の費用は予告なく変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。
下記以外の医療行為でも科学的に有効と考えられ低侵襲かつ社会通念上も問題がないと考えられる検査・診療行為であると当院が認める場合、自費診療にて対応させていただきます。その場合は例外を除き対応する通常の保険診療の医療費の概ね10割負担にて行っております。なお有症状で医学的適応、保険診療上も適切とみなせる医療行為につきましては、自費ではなく保険診療で行うことを勧めさせていただきます。
なお社会通念上望ましくない、侵襲性が高い、有効性が不明、など当院が判断するいかなる検査・診療・処方・文書作成行為には応じられません。これらの要求はご控えください。(このような要求を繰り返す場合は診療行為の妨害とみなし、患者様の安全を守るため躊躇せず警察への通報や警備員の招集を実施する場合がございます。)
また同一の病態・疾患に対して保険診療と保険外診療(自費)の併用は許可されたものなどの例外を除き法令によりいたしかねますので、予めご了承ください。
表示は全て税込み価格になります。
自費診療を受けられる場合も原則保険証、資格確認書、またはマイナンバーカードをご持参ください。(ご本人確認ができない場合、お断りさせていただきますので予めご注意願います。)
フリースタイルリブレ2(間歇スキャン式持続血糖測定器)
- フリースタイルリブレ2センサー 1つ 7000円
- フリースタイルリブレ2リーダー 1つ 7000円
初めて使用される方にはセンサーを2つでのご購入をいただきます。
装着方法の指導は初回に無料で承っております。
当院が望ましくないと判断した場合(医学的に意味がないなど)、また指導などのお時間が取れない場合、販売できない場合がございます。予めご了承ください。
解説
この装置につきましては、特に真の血糖値との誤差なども考慮し、一律全ての方に使用が向いているわけではございません。
特に糖尿病を発症していない方では、ブドウ糖負荷試験やHbA1cなどの検査方法の方が現状の評価に適している場合もございます。あくまでこれらの検査や健診などでリスクが高い方の生活習慣の評価において、短期的な実施は推奨される状況です。
インクレチン製剤による自費の肥満治療 (俗称 GLP-1ダイエット)
当院ではウゴービ、ゼップバウンドを適応のある方へ処方しております。具体的な適応は、BMI 27以上かつ高血圧症・脂質異常症のいずれかの疾患があり、他に健康障害が2つ以上ある方になります(ほかにも適応がある場合もあります)。詳細な条件は診察時に確認となります。適応がないと判断した場合は実施できませんので予めご了承ください。実施できない場合も初回カウンセリング費用はお支払いいただくことになりますので予めご了承ください。
また適応があっても当院が望ましくないと判断した場合、また指導などのお時間が取れない場合、実施できない場合がある事を予めご了承ください。
実施に当たっては同意書の記入が必要になります。
初回カウンセリング費用
実施するかの相談費(意思の確認のみ おおよそ3分以内を想定しております) 1000円
実施確定後の初回診察費(2回目以降は自費診察費は無料です。) 3000円
製剤の処方費用 ウゴービ (28日分)の費用
0.25㎎ 15000円
0.5㎎ 21000円
1.0㎎ 31000円
1.7㎎ 40000円
2.4㎎ 51000円
ゼップバウンド 4本(28日分)の費用
2.5㎎ 21000円
5.0㎎ 33000円
7.5㎎ 46000円
10㎎ 51000円
12.5㎎ 59000円
15㎎ 66000円
これら製剤につきましては、1か月~2か月分を先払いになります。副作用等で中止する場合など含め、いかなる場合も返金いたしかねますので予めご了承ください。また他者への譲渡・転売は厳禁ですので予めご了承ください。
この治療についての当院の見解
そもそもこの治療は適応があっても必ずしも全員に推奨されるものではなく、また同剤を使用しても効果が得られない場合があります。費用が高額でもあり、食事・運動療法でそもそも改善する場合不要とも考えられます。同製剤を終了したらまた体重が戻ってくる場合が多いことも報告されております。またこれらの製剤は全体としては極めて安全性が高いことがわかっておりますが、例えば膵炎による重大な副作用のリスクが糖尿病患者ではほぼない(同剤を使用していない人とリスクが変わらない)とこれまでの報告で分かっていることと比較し、非糖尿病の肥満治療では最大9倍までリスクが高くなっているとする論文もあります。またさらに条件がありますが保険診療でこの治療を適切に実施することができる他の医療機関もあり、そちらで治療するのも一つの手段です。当院から当該医療機関への紹介も保険診療で実施可能な場合もあります(適応がない場合は当然ですが紹介出来ません)。以上、拙い文で恐縮ですがご参考になれば幸いです。
院内でお渡しする自費薬剤
自費で使用希望の薬剤について処方箋発行、院内で薬剤のお渡しをできる場合がございます。基本的に下記の薬剤に限らておりますので予めご了承ください。また、在庫切れ、禁忌、適応がない、効果がない場合などでは処方および院内でのお渡しができない場合がございますので予めご了承ください。
- フィナステリド(プロペシアのジェネリック医薬品) 1錠250円
- デュタステリド(ザガーロのジェネリック医薬品) 1錠230円
- シアリス、またはそのジェネリック医薬品 1錠1300円
- レビトラ、またはそのジェネリック医薬品 1錠1600円
- バイアグラ、またはそのジェネリック医薬品 1錠未定(2023年7月現在扱いなし)
各製剤の主な副作用・デメリットについて
フィナステリド・デュタステリド:インポテンツ、アレルギー反応など
シアリス・レビトラ・バイアグラ:頭痛、アレルギー反応など。硝酸薬・NO製剤などとの併用や心疾患・網膜色素変性症など一部の病態で使用が禁忌となる場合があります。
ワクチン接種
インフルエンザワクチン 1回3500円
麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン) 1回8000円
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス) 1回8000円
帯状疱疹ワクチン:生ワクチン 1回8000円 不活性化ワクチン(シングリックス)1回20000円
子宮頸がんワクチン(ガーダシル) 1回16000円
子宮頸がんワクチン(シルガード9) 1回30000円
B型肝炎ワクチン(ビームゲン) 1回目7000円 2回目以降5000円
アレックスビー 1回25000円
新型コロナウイルスワクチン「コミナティ」 1回16000円
自費検査
ピロリ菌検査(ABC検診) 1回4000円
便培養検査 1回6020円~7120円
自費健診
通常1回9000円~11000円ですが、検査等の項目が少ない場合、健診費用が下がる場合がございます。お電話でご予約の際にお問い合わせください。
文書料金
いずれも内容が複雑な場合や複数の文書が必要な場合などは、費用が下記より高くなる場合がございます。
また文書に関しましては、事実と異なること、専門外のこと、判然としないもの、因果関係が不明な事、不安定な状態の事柄・病名、他院での経過などで不明なこと、通院されていない期間の出来事・病態、等については記載いたしかねますので予めご了承ください。(日本医師会の答申によりこれらの文書は記載すべきではないとされておりますので予めご了承ください。)
診断書:1通2000円から
治癒証明書:1通2000円から
会社などへの提出用書類(簡単に記載出来る証明書など):1通2000円から
領収書発行済証明書:1通1000円から
領収書再発行等:1通500円から
患者カルテ情報にかかわる情報の提供(生命保険会社への情報提供など):1回につき10000円から
(当然ですが患者様の診療情報・個人情報は他者には提供しません。患者様ご本人の意思の確認など複数の手続きを得る必要がございますので予めご了承ください。患者様の個人情報は厳格に保護します。)
自費診療等に関わる処方箋発行料 1通2000円から
掲示
外来感染症対策向上加算 に係る院内提示
当院は、院内感染防止対策として、必要に応じて 次のような取り組みを行っています。
ⅰ)感染管理者である院長が中心となり、職員 一同院内感染対策を推進します。
ⅱ)院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的 に、研修会を年2回実施します。
ⅲ)感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイ ルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と 動線を分けた診療スペースを確保して対応します。 ⅳ)標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアル を作成し、従業員全員が臨機応変にそれに沿って院内感染対策を 推進していきます。
ⅴ)感染対策に関して医師会と連携体制を構築し、定期的 に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策 の向上に努めます。
医療DX(デジタルトランスフォーメーション)化について。
当院では下記の通り医療DXを推進しております。
- オンライン資格確認等システムの活用:
当院は医療DX推進して質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。
オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
- マイナ保険証利用の促進:
医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
- 今後の電子処方箋の発行:
当院では今後電子処方箋の発行に対応予定です。可能になりましたらまたご案内します。
医療情報取得加算に関して
令和6年6月の診療報酬改定に伴い、当院は医療情報取得加算について以下の通り対応しています。
当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めております。
医療情報取得加算の算定:
令和6年6月1日から
当院を受診された患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
医療情報取得加算の施設基準:
当院ではオンライン資格確認を行う体制を有しています。
正確な情報を取得・活用し、質の高い医療を提供するため、マイナンバーカードの保険証利用による、オンライン資格確認等の利用にご協力をお願いいたします。
一般名処方加算に関して
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。